「KAPLA東北キッズプロジェクト」活動

活動報告 第1回

2012年3月27日

皆さまのご寄付をKAPLAにして、福島の子ども達へ届けてきました!
KAPLA東北キッズとして、初めての寄贈にプロジェクト副会長の青木さんと冨安のふたりで福島のいわき市へ行ってきました。
「いつでも遊べる」「だれでも遊べる」そして「そこにKAPLAを愛する人がいる」
そんなKAPLAの遊び場が被災地にひとつ生まれました。

「アリオス」(福島いわき市)のKAPLAワークショップ
みんなで橋を架けました。「離れた遠くの人といつのまにか橋でつながってる。不思議だね」 参加した方のコメントです。その場で遊んだ人同士はもちろん、日本中がKAPLAでつながっているよ、そんな思いを込めてワークをしてきました。

詳しくは、青木さんレポートをご覧ください。
冨安 智子

 

カプラ東北Kids基金からKAPLAの贈呈、レポート(by 青木)

第一回目の贈り先:アリオスプランツ・キッズプロジェクト

日時:2012.3.17

カプラ1000ピース 1セット

 

福島県いわき市の【いわき芸術文化交流館アリオス】に寄贈しに参りました。贈るお相手はアリオスの1Fにあるキッズルームを運営しているボランティアグループ、【アリオスプランツ・キッズプロジェクト】の皆さん。代表の山田亜希子さんは5年前にカプラに出会い、カプラワークショップに参加するために東京まで来たことのある経験の持ち主、メンバーの皆さんも到着を心待ちにしてもらっていました。

 

アリオスはコンサートホールや美術展示室を持つ文化施設でありながら、地域住民の交流や活動を積極的に支えるソフト面を持ち、スタッフの方々のモチベーションがとても高く、幅の広さ、地域に根をしっかりと張っている存在感が感じられる施設です。

 

3/17日AMには70人の親子が参加したカプラワークショップを開催、まずはカプラと遊ぶ2時間、アイピーエス冨安智子さんからその豊かな世界がいわき市の親子、キッズプロジェクト、アリオススタッフの皆さんに伝えられました。
カプラを贈るだけではカプラには命は宿りません、この2時間はいわきの地に贈られたカプラにいのちが吹き込まれた瞬間でした。
ワークショップ後の贈呈式では、約20人の子ども達に『カプラでいつでも遊べるよ』と伝え、みんなニコニコ。キッズプロジェクトの方々もワークショップで感じた楽しさと感動が加わってカプラの贈呈に大きな拍手をいただきました。


贈呈する青木さん(左)と受けとる山田さん(右)
重いのでふたりで持って、記念写真とりました。

 

キッズルームはいつでも誰でも入ることができます。大きなガラス壁面は外からも中の様子が見えます。利用者は幼児親子が中心ですが、キッズプロジェクトスタッフの方からは『カプラについては小学生や中高生にまで提供できるよう、検討したい』と。
子ども達が砂場や外遊びの替わりに思いっきり遊んでくれることでしょう。

文責 青木 隆