KAPLA東北キッズプロジェクト活動報告

活動報告 第6回

平成24年(2012)12月1日

訪問先:岩手県陸前高田市 おやこの広場「きらりんきっず」

 

寄 贈:KAPLA寄贈1000×1、ワークショップ、スタッフ勉強会

 

☆ご協力☆
埼玉県新座子育てネットワーク (子育て広場運営支援)
KAPLA日本総代理店(有)アイ・ピー・エス (KAPLAワークショップ、KAPLA研修支援)

 

KAPLA考案者トム・ブリューゲンが大切に想う『私たちの未来を託す子どもたち』に、1枚でも多く、KAPLAを届けられるよう、KAPLA東北キッズプロジェクトは活動を続けます。皆さまのお力添えをどうか宜しくお願い申し上げます。

 

 

新幹線で仙台、そこからバスで3時間18分。着きました!陸前高田。
めざす「きらりんきっず」さんは、6月から仮設商店街
「高田大隅つどいの丘商店街」の一角に移転再開していました。

 

右手前がおやこの広場「きらりんきっず」 かわいい看板が目印です。

 

入り口にはってあった今日のイベントKAPLAのお知らせ

 

きらりんのお二人、代表の伊藤昌子さんと佐藤邦恵さん。
全壊流出したかつての広場には、KAPLAもあり、親子が楽しんでいました。
仮設商店街の新たな広場にもKAPLAがほしい、という支援要請を受けて
お父さんと子どもの「きらりんパパ」の日にワークショップとKAPLAをお届けしました。

 

 

つぎつぎに「おはよう!」と親子が集まって来ました。

 

午前のワークショップが終わって、「ハイ、ポーズ」

 

KAPLAを贈呈しました。そろいのTシャツは福井からの
ボランティアとんとんキッズのみなさん。

 

午後は、「一度ナイアガラやってみたい」と熱望され、みんなで挑戦。
ダイナミックに崩れるKAPLAに歓声があがりました。

 

帰る前、伊藤さんに案内していただいた高田の町の「今」です。
高田の駅(プラットホームだけ残った)を背に伸びる
かつての目抜き通り。左右にびっしりと商店街、飲食店がありました。

 

近くにはまだがれきの山。

 

駅すぐの区役所正面には献花と千羽鶴。
もうすぐここも解体されます。

 

 

これから厳しい冬に親子が集い、小学生も立ち寄る場所に
またひとつKAPLAを贈ることができました。
KAPLA東北キッズを支えてくださっているみなさまのおかげです。
心から御礼申し上げます。

 

報告:冨安 智子