「KAPLA東北キッズプロジェクト」活動
東日本大震災復興支援活動
「KAPLA東北キッズプロジェクト」
活動報告 第11回
2015年4月19日
訪問先:ビーンズふくしま
寄 贈:KAPLA200×6箱、KAPLA特別ワークショップ(スタッフ研修)
☆ご協力☆
常総生協さん、やまゆり生協さん、関西よつ葉連絡会さん、八王子自然派くらぶ生協さん、生活クラブ千葉さん、ケイミーオフィスさん、KAPLAジャパン((有)アイ・ピー・エス)
KAPLA考案者トム・ブリューゲンが大切に想う『私たちの未来を託す子どもたち』に、1枚でも多く、KAPLAを届けられるよう、KAPLA東北キッズプロジェクトは活動を続けます。皆さまのお力添えをどうか宜しくお願い申し上げます。
今回は不登校、ニート、ひきこもりの子ども若者とその家族を支援を行っているボランティアグループ「NPOビーンズふくしま」(http://www.k5.dion.ne.jp/~beans-f/)の被災子ども支援部門に寄付させて頂きました。具体的には県北部や県中部の仮設住宅6箇所で困難な状況に置かれている子どもたちに寄り添い、学習支援や、ともに遊ぶボランティアの方々です。
昨年クリスマスに、ご賛同いただいた6団体様「寄付金付きKAPLA200」を、計34個をお納めすることが出来ました。カプラを通じて寄せられました、会員様のご共感に心より感謝いたします。
販売基金に輸入総代理店の(有)アイ・ピー・エスと(株)ケイミー・オフィスの寄付を加え、31,584円を基金に追加することができました。この基金を元にKAPLA200、6箱を寄付する事ができました。
「福島市市民活動サポートセンター」で4月19日(日)にKAPLAブロックの贈呈とスタッフ研修を開催してきました。10名のスタッフに6名の子ども達も加わって、KAPLAブロックの遊び方をお話してきました。
まずはみんなに触ってもらって、KAPLAブロックの説明
どう遊ぼうかな?みんなそれぞれの遊び方をやってくれました。
KAPLAブロックの前では、おとなも子どもも関係なし。
「あー!ぶつかるー!」と周りに言われても、通ってしまうのが子どもたち。
最後まで崩さずに上手にくぐり抜けていました。
遊び方を説明した後、冨安の指導を受けながらみんなで作って楽しみました。一緒に参加した子ども達は、遊びを通してお友達との譲り合いをし、崩れた作品を次回は更に進歩させて作り直すなど、KAPLAブロックの世界を学びながら遊んでくれました。
理事長の若月ちよ様からのお礼のメッセージをいただきました。
「ひとりひとりの子どもたちが、自分の持っている力を発揮して、自分らしく作品を創り、大人たちもまた同じく自分らしく創り、それが融合してひとつの世界を創り上げていく工程を体感し、感激しておりました。
子どもたちの創造力を、無理なく伸ばしてくれるKAPLAブロック。
失敗しても大丈夫、何度でもやり直せることを教えてくれるKAPLAブロック。
知らないうちに、人と協同するということを学ぶことができるKAPLAブロック。
大人も子どももなく、つながることができるKAPLAブロック。
今、様々な課題を抱えるこの福島だからこそ、子どもたちが想像力豊かに育ち、人と人のつながりを創り、自分を大切に思える自己肯定感を育むことができる機会を、大人は子どもたちに創っていかなくてはならないと思うのです。今回、KAPLAブロックとの出会いはそんな機会だと思っています。寄贈いただいたKAPLAブロックを、ひとりでも多くの子どもたちに届けることができるよう・・・それが子どもたちの育ちを支えるひとつであると思うので・・・取り組んでいきたいと思っております。本当にありがとうございました。
NPO法人ビーンズふくしま 理事長 若月ちよ
NPO法人ビーンズふくしま被災子ども支援部門のご紹介(HPより)
<http://www.k5.dion.ne.jp/~beans-f/>
うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト
<http://www.fukushima-kodomo.org/>
<http://www.k5.dion.ne.jp/~beans-f/>
うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト
<http://www.fukushima-kodomo.org/>
文責:喜多宏文・志賀嶺司