活動のいくつかをご紹介いたします。
[1] 砂場の代わりにKAPLAを
「放射能で外遊びができなくなった福島の子どもたちにKAPLAを届けたい。」という横浜の幼稚園の先生の呼び掛けに応えて、ふたつの団体のご厚意で、たくさんのKAPLAが福島の園へ届けられました。
はじめに手を差し伸べてくださったのは「くじけないで子どもたち」。
汐見稔幸(しらゆり学長)さんの呼び掛けたバザーの収益にアイピーエスが拠出して、KAPLA1000×50個が福島の25園へ。
ルター教会からも同じ支援をいただきました。ドイツから送られた義捐金をKAPLAに役立ててくださいとの申し出を受け、1000をもう50個、福島の幼稚園へ送ることができました。
[2] KAPLAだけでなく、遊びを届ける
KAPLAがあれば砂場の代わりに遊べます。遊び方がわかったら、100倍楽しめます。
私たちは、ただKAPLAを届けるだけでなく、KAPLAの楽しい遊びもいっしょに伝えたいと願い、福島の幼稚園に集まっていただいて、福島市でKAPLAの研修会を開催しました。子どもたちのために休日返上で集まった先生方はKAPLAの遊びに没頭し「あー、楽しかった」と会津、いわき、郡山、相馬へと戻っていきました。今頃、子どもたちとKAPLA遊びを楽しんでいることでしょう。当日の様子を写真でご覧下さい。
[3] 日本グッドトイの呼び掛けにこたえ、KAPLA200を100個寄贈しました。KAPLAがひとつずつ、被災地の幼稚園、保育園、避難所100か所へ届けられました。
[4] 東京の保育園の保育士さんたち有志の義援金にアイピーエスの拠出を加え、津波被災の岩手保育園へKAPLAを届けました。